カラフル座布団




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[3] 突然のはじまり

投稿者: a 投稿日:2013年10月17日(木)23時26分28秒 KD121108033213.ppp-bb.dion.ne.jp  通報   返信・引用

平日の都内某所。某歯医者にて・・・。
「大島さん」そう呼ばれて立ち上がったのは大島優香。マスクをしているのは彼女が
国民的人気アイドルグループを代表する小柄だがダイナミックな表現力と愛嬌ある表情がトレードマークの人気メンバーだからだ。
他にいる患者は年寄りが多く彼女の存在には何も気にも留めていない様子だった。
優香は歯医者が苦手だった。今回の定期健診も、所属事務所に言われなかったらいかないつもりだった。
しぶしぶ案内された個室に移動し、席に座りマスクを外した。
「こんにちは」歯科医師の西脇綾乃が微笑んだ。「・・こんにちは」優香は西脇の美しい瞳にハッとした。
「今回担当の西脇です、よろしくお願いします。」「よろしくお願いします」お互いに会釈すると
早速診察が始まった。
特に虫歯もなく、次の検査に移ることとなった。優香は歯医者への憂鬱は忘れ少し期待していた。
何故ならここの歯医者は若くて綺麗な医師が多いと有名だからだ。
先程の西脇も、受付の椎名もとても綺麗だったからである。
「こんにちは」次に入ってきた歯科衛生士の篠田奈津穂を見て大島は息をのんだ。長身で優しい顔立ちに落ち着いた声。
思わず優香はぼーっとしていると「もしかして・・・SJK47の大島さんです・・・か?」と顔を覗かれ優香は顔を赤くした。
「そ、そうです・・・」すかさず奈津穂は「あ、いきなりすみません・・・私、凄くファンで・・・つい」と言い下をむいた。
気まずい雰囲気の中笑顔で優香は言った。「いいですよ、むしろ嬉しいです。」
そして診察が始まった。意識しているつもりは無いのだが、自然と目が合う。そのたびにそらすのだが
二人の中に何か感情が生まれていた・・・。診察を終えるとさりげなく奈津穂は紙を優香に手渡した。

優香は少し微笑みを浮かべてマスクをすると都内のマンションに向かった。時刻は既に夕方だ。
ガチャリ・・・扉を開くと可愛らしい女性が駆け寄ってきた。「おかえりー」笑顔でそう言ったのは優香と同じSJK47の
人気メンバー小嶋陽花だ。グラマーなスタイルと高い歌唱力。何より可愛らしい笑顔で女性ファンも多い。
「ただいまー」優香も笑顔で言うと二人はリビングへ向かった。その途中優香は陽花に後ろから抱きついた。


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