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(概要)2005年8月16日11時46分頃、宮城県沖を震源とするマグニチュード6.4の地震が発生し、東北地方の各路線が不通となった。東北新幹線は駅間で列車が止まり約3,000〜4,000人の乗客が車内で数時間の缶詰め。係員の徒歩巡回による安全確認に時間を要したことで、約8時間の不通で列車が最大約11時間遅れ、さらに運行管理システムのトラブルも重なり翌日も約2時間の遅れが出た。
(原因)JRの車内基準値を上回る地震動を観測したことと、おそらくシステムの欠陥か容量不足によるもの。
(影響)とくになし。同種トラブルの再発が懸念される。
鉄道施設に被害発生が懸念される規模で、
実際に東北新幹線の架線が切れる被害が発生した地震ですから、
直ちに全列車を停止し点検を実施したことは安全な行動ですが、
旅客の誘導は相変わらずひどかったようで、
駅間停止列車の処置の面でまた課題を突き付けられたと思います。
よりによって帰省ラッシュのピーク時に発生する不運さが、
自然災害だとのあきらめと我慢強い地域性に救われたはず。
JR東日本がシステムトラブルで大規模に列車を止める事故は、
1997年の全新幹線やいつぞやの中央線でもやっており、
こちらもなかなか改善の傾向が見られないような。
かつては各所の「神様」が維持し世界一正確だと呼ばれた列車運行を、
システム任せにしようという試みが近年に花開いてきており、
JR東日本は特にあらゆる面で機械化を強力に推し進めているため、
今後に同様のトラブルは増加していくものと思われます。
また、統計データやその調べ方を持ち合わせていませんが、
地震の震度を気象台職員の体感値ではなく震度計で出すようになってから、
大きな震度を記録する地震が多くなった気がします。
今回も7月23日の首都圏の地震も、報道震度を記録した地点は1箇所のみで、
その付近では大きな被害もなく住民が首をかしげているとか。
こちらの地元でも、半径1キロ以内の平地に設置の震度計4基が
震度2・3・3・4と様々な数値を記録していたりして、
設置場所や設置方法によりどんな値でも出せるもののようです。
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