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短編「狂女」

 投稿者:コブヨブ  投稿日:2014年 7月21日(月)17時04分1秒
返信・引用
  弟夫婦といっしょに大川の上流に位置している川魚料理屋に行った。弟がそこの店の川魚がとてもおいしいと言う。三郎は格別川魚が好きなわけではない。むしろ生臭さが鼻につく方だった。昔からある店らしいが、それほど流行っているというわけでもなさそうで、客は土間を隔てた向こうに作業着風の服を着た男たちが5,6人いるきりだった。二階にでもお座敷があるのかもしれない。はじめに鮎を注文した。しばらくして塩焼き2皿と味噌焼き2皿がテーブルに列んだ。これはちっとも生臭くはなかった。味噌ダレがおいしかった。

接客は色の白い、若い一人の女がした。やや太り気味だが、色白を通り越して差し出す指先が透けているところが妙に艶っぽかった。赤い鼻緒の下駄をつっかけていた。右頬に小さな黒子がある。目尻に小魚が一尾。そろそろ40か。
帰りは弟の奥さんが車を運転するというので三郎と三郎の弟は日本酒を飲んだ。熱燗をお猪口でやりとりした。鮎を食い終わると鰻を頼んだ。蒲焼きである。こってりしていたが甘すぎるということもなかった。弟はこの店には何度か来たことがあるらしい。ちょっと離れたところに同じような鮮魚店があるが、ここは嘗ては兄弟だったらしい。そういうことを弟が話した。その兄弟のお父さんというのが鯉取りの名人で、川の深いところへ潜って行って、大きな鯉を胸に抱いて上がってきたという。2合の酒ではすまなくなって、注文を繰り返した。その度に例の色白の女がやって来た。そしてしばらくこちらの話に加わったりした。
「みなさんいい人ですね。またきっといらしてくださいね」
客を馴染みの客にするにはこうやって客に親しくするものかと三郎は思って、別段うるさいとも思わなかった。

小一時間を過ぎた。
女が妙なことを言い出した。酒を飲んで酔っているふうではなかった。
「今夜はここへ泊まっていってくださいませんか」と三郎の腕を握って言った。遠くから来ているというのは話してあった。しかしまだ夜にはなっていない。ほんの夕方である。ここの店は客引きもするのか。
「じゃそうしたら」弟夫婦はにやにや笑っている。
「泊まってどうする?」三郎が怒った顔で返した。
「朝が来るまでわたしがあなたのお世話をします」女が三郎へ言った。
「そうしたいのです。そうさせてはいただけませんか」
誰かに喋ってみたい台詞を喋ってみせているというふうに受け取れた。
長い間内に秘めている言葉というのはときおり出口を見つけたがるということがある。女も男も、誰しもそうだ。それを呑んで暮らしている。
言葉に出してはいけないことは、いけないことである、断じて。禁止事項として貫かねばならない。実行に移してはならない。それを女が一気に吐き出したという感じだった。
そして堤防が決壊したように言葉が濁流になって溢れた。洪水になった。よほどよほど貯め込んできた言葉なのだろう。

「運命をもう逃(のが)したくない」
「わたしはあなたがどうも好きになったようです」
「一晩でいい。わたしはあなたのいい人になりたい」
「あなたがいい人に見えるからこう言っているのです」女が一人で喋っていた。
「わたしはあなたのいい人になるべきなんです」
「これはもう決まっていることです」
「あなたがここへ来たということが運命だったのです」ここで終わりにするのかと思ったらまた続いた。
「これでわたしは幸福になれるのです。いけませんか」
「いけませんか」
何が何だかわからなくなった。狐につまされていると思った。女は気が狂っている。そうでなければ初めての客にそんなことを言い出すわけがない。三郎はもちろん名前も告げていない。女の名前も知らない。素性も知らない。

弟夫婦は席を立った。勘定を払って玄関を出た。三郎もあとに従った。
玄関まで女が追ってきて繰り返した。
「わたしがあなたのいい人になってはいけませんか。いけませんか。そうすればわたしは幸福になれるのです」
「この運命を逃したらわたしは一生悔いを残すのです」
若い女の目は狂気の目には見えなかった。
三郎はもしこれが女の誠意から出たものであればどうしようと一瞬考えた。どれほどの勇気を出しても三郎には言えない言葉だったが、一生に一度だけ誰かに言ってみたい台詞だと思った。
玄関から先にはもう追ってこなかった。
「ありがとう」
三郎は小さな言葉でそう言って玄関の戸をを閉めた。
この女の人には好いた人が居たのだ。それを言えないで今日まで来て、その悔いを残したまんまだったんだ。三郎はその人の代役を頼まれたのだと思った。

「さっきの愛の告白ね。びっくりしちゃいましたよ。でも、わたしちが何でも聞いてくれそうな大人の3人だったから安心して気を許したのかもしれませんね」
「わたしももう一度誰かに愛の告白をしてみようかな」
車を運転しながら弟の奥さんがそう言って、やっと笑い顔になった。
「兄貴、はじめて女の人にもてたね。おめでとう。どう、悪い気はしなかったよね」弟が笑い顔で三郎を覗き込んだ。
 
 

瀬戸内海、生口島の平山郁男記念館を訪ねた

 投稿者:暮風  投稿日:2014年 6月24日(火)20時28分26秒
返信・引用
  仏教美術の絵画に、とりわけ、こころを動かされた。

平山郁男氏の弟さんが説明をされた。

わたしもまた下手の横好きをしたくなった。

クレヨン水彩を再開したくなった。

仏様が描きたいのだ。
 

眩暈

 投稿者:暮風  投稿日:2014年 6月24日(火)03時20分47秒
返信・引用
  そこに座ってタバコをふかして
うごいているいきものの
ノースリーブが眩しい
夜露の窓に
白い肌が浮かび上がるのを
わたしの少年は
ただ見ているだけで
頭がくらくらになる
唇のルージュが雫を流して
夜がとけてしまう
少年に愛なんて分かるわけがない
少年に愛なんて分かるわけがない

ラブソングが聞こえてくるけど
少年に愛なんて分かるわけがない
分かるわけがないのに
ノースリーブが
それをおしえてくる
白い肌の秘密をおしえてくる
 

明日からまたしばらくは留守をする

 投稿者:コブヨブ  投稿日:2014年 6月21日(土)19時45分6秒
返信・引用
  今日は一日雨が降ったり止んだりした。土砂降りにはならなかったけどね。僕は、雨に濡れて倒れそうになっているトマトに、支柱を立てて、ビニール紐で茎を結んで回った。シャツが汗やら雨やらでびしょびしょになった。着替えをしてさっぱりした。

カラスがトマトを狙って屋根の上にたくさん集まるようになった。があがあがあがあ騒がしい。赤いのだけを食べるのかと思っていたら、なんとまだ熟れていない青いのまでもぎ取って行く。雨が止んでいるときに外に出てみたら、青いのはおいしくないので、あちこちに捨ててしまって散らばっていた。待てないほどに空腹だったんだろうと思った。カラスは、甘いサクランボや無花果を食べる。胡瓜もズッキーニもトウモロコシも平らげる。落花生は土を掘って食べてしまう。腹が減るのは人間だけではないのだった。

雨が降っているので今日はさすがにサイクリングは中止した。それでその間は仏壇の前に座って地蔵菩薩本願経を読経した。書き下し文なので考え考えしながら読経した。

明日からしばらくまた旅に出る。
 

元気に暮らしている

 投稿者:暮風  投稿日:2014年 6月13日(金)05時00分49秒
返信・引用
  庭と畑と家の周囲四方の草取りをして回るが、草はまた生えて来る。次々生えて来る。あとを追いかけてぐるぐる回ることになる。日が昇り日が暮れる。雨が降っていなければ外に出ている。座椅子に座りながら、草取りをする。黙って、する。取った草を一日乾かす。畑の隅にこれを運ぶ。積み上げる。日が経てば腐る。肥料ができる。ミミズが住み着く。これを畑に戻す。作物を作る。種を蒔く。育てる。収穫する。よろこぶ。こういう循環に携わって、老後をしぶとく元気に暮らしている。夢の中のお父よ、案ずるな。おとうの倅はこつこつこつこつ、しぶとく暮らしている。だが、人様の役に立っているわけではない。一人ぶちだ。人間の成長ということになれは、怪しいものだ。皺が寄った。顔も首も手も足も皺が深くなった。まもなくすれは、くたばってしまうだろう。そうすればもう草取りをすることもなくなる。おとうよ、おれはまもなく、おとうとところへ行く。待ってろ。おれは長く長く生きた。土産話が両手いっぱいだぞ。  

きみは手鞠

 投稿者:暮風  投稿日:2014年 6月 7日(土)04時14分32秒
返信・引用
  抱けばすぐふにょふにょになるきみは手鞠 空気を抜いて重なって来る  

別のブログのお知らせ

 投稿者:コブヨブ  投稿日:2014年 5月16日(金)15時12分37秒
返信・引用
  僕はブログをここ以外にも、次のブログを書いています。検索してくださればここへ辿れます。

1,「おでいげにおいでおいで」
 今はここに一番たくさん書いています。ここは訪問者数や閲覧者数が毎日変化いくのでそれも楽しんでいます。
2,「おでいげ休息所」
3,「おでいげ交流広場」
 

今日は診察の日

 投稿者:暮風  投稿日:2014年 5月 8日(木)08時49分40秒
返信・引用
  今日は診察日。

朝7時20分に家を出て、鳥栖を経由して、9時30分に久留米にある病院に到着した。通勤時間帯だったので、道路が込み合っていた。

第一駐車場は満杯。待合室はすでに人人人。こんなにたくさんの病人がいるんだと改めて感心した。

老人ばかりでもない。若い人もいる。ここに来ている人は心身になんらかの故障が来ている人らしい。

故障をしていれば、修理が必要だ。よくできたものだと思う。修理をすればまた元の元気になれるのである。

診察の前に検査を受けるので、朝ご飯は抜き。お腹が減って来た。
 

雨。しょぼしょぼ雨。

 投稿者:暮風  投稿日:2014年 4月30日(水)12時52分4秒
返信・引用
  せっかくの連休が雨。流れ雨。流し雨。

神社の藤棚の藤房に雨の小さな滝。車の窓からちらりと覗いて過ぎた。

(/_;)

肉体という体と同時して、幽体もしくは霊体と名付けられる体がある。

肉体は形を有しているので、目に見えるけれども、幽体もしくは霊体は目では確かめられないので、普段はその存在は無視されている。

故意に無視しているわけではない。無視していてもそれで、腹を立てるわけではない。
 

へ。いただいております。

 投稿者:暮風  投稿日:2014年 4月25日(金)09時44分34秒
返信・引用
  お命が頂ければそれだけで、お前、「それで満足いたします。十分過ぎるほどでございます」と
幾度も幾度もそう言ったではないか。
あれは嘘偽りだったのか。
そのお命は頂けなかったのか。
へ。いただいております。たしかにいただいております。
では、十分過ぎるほどではなかったのか。
へ。すこおしばかり。
ゴロゾは顔を赤くした。
嘘偽りを答えたとは思わなかったが、言われてみるとその通りだとも思った。
文句たらたらのこの頃の自分が恥じられて来た。

お命が病気をすると、病気をするお命は頂くお命ではなかったのになどと不平を鳴らしたが、
命は生きているのでさまざな変化を内包しているはずであった。
いいとこどりをしているのは、自分の我が儘のようにも思った。
 

男女の切ない愛の歌も書いてみたいものだ。

 投稿者:暮風  投稿日:2014年 4月22日(火)04時01分4秒
返信・引用
  月曜、夜の9時からはテレビでフォレスタの歌声が流れてくる。
美しい歌声にうっとりする。
歌謡曲ばかりか童謡もある。
男性の合唱もいいけれど、女性のもいい。混声もいい。
音大で声楽を学んだ人たちの歌声は、癖がなくて聞きやすい。
次から次に名曲が流れる。
世界中の民謡も流れる。
いい歌がたくさんあるんだと思う。
メロディーに酔いしれる。詞にも酔いしれる。

ああ、自分もあんないい曲が書けたらいいのにと思う。
作詞をしてみたいと思う。
子供たちに歌ってもらう童謡が書き残せたらどんなにいいだろうかと思う。
切ない男女の愛の歌、歌謡曲も書いてみたいものだ。
 

この世のさよならを迎えている二人

 投稿者:暮風  投稿日:2014年 4月22日(火)03時38分42秒
返信・引用
  でも、ずいぶんとお世話になっちゃったわよねぇ。
うん。ほんとにずいぶんと。
どうする?
どうするっていったって。
このまますっと逝ってしまっちゃっていいの?
いけないのかな?
何か少しくらいはお礼の気持ちを形にしなくちゃいけないのじゃない?
だよね。
お饅頭でも買って差し上げる?
いいね。
でも、何人分?
100人1000人くらいじゃすまないよ。
ずいぶんたくさんの人にお世話になったからね。
なにしろ70年以上も生きていたからね。
だね。
でも、お世話になった人のほとんどはもう先に逝ってしまっているよ。
だね。
それはそうだけど、今も若い人たちからお世話を受けているものね。
みんな親切だったね。
うん、親切だった。
有り難いことだらけだったね。
そう、有り難いことだらけだった。

さよならだね。
今度は自分の番が回って来たね。
そうだね、だれもが一度はするものだけど、さよならは哀しいね。
切ないね。

(・_・、)

これは僕と僕の影との会話である。
二人はこの世のさよならを迎えている。
 

夏の風になるところまで。

 投稿者:暮風  投稿日:2014年 4月21日(月)22時19分24秒
返信・引用
  ねえ、恋人になってくれない?

どうして?

どうしてって。

ぼくときみに春の風が流れているからさ。

気持ちよくって。

ねえ、恋人になってくれない?

行こう、いっしょに。

どこまで?

夏の風になるところまで。

いいわ、わたしはあなたの恋人になれそう。
 

欲しがらないでもいい楽しみが待っている

 投稿者:暮風  投稿日:2014年 4月21日(月)18時10分42秒
返信・引用
  裸で生まれてきたというのに、所有するものは何もなく丸裸で生まれてきたというのに、

その後、死ぬが死ぬまで欲しがる欲しがる。たくさんたくさん欲しがるよねえ。

両手に抱えきれないものは、貯蔵庫を広々とこしらえて、我が物を蓄えに蓄える。

目に見えるものも見えないものも、なんでもいい、とにかく所有の限りを尽くす。

でも、そこまで努力しても、死ぬときにはまた丸裸。一文無しにならねばならない。

どんなに強欲しても、結果的には無欲に等しくされてしまう。

強欲の楽しみ。それも灰燼に帰してしまう。

それでやっと無欲の楽しみが始まるのだろうか。

無欲の楽しみとは欲しがらないでもいい楽しみである。
 

ニュースは暗い

 投稿者:コブヨブ  投稿日:2014年 4月21日(月)16時42分0秒
返信・引用
  パソコンのニュースをときおり開く。どの項目も、しかし、われわれ人間界の暗いニュース。わざわざ詳細を読む気がしない。その大部分は国家間や部族間の差別や侵略や戦争のニュース、殺人事件のニュース、天変地異の災害発生のニュース、犯罪のニュースなどなど。朝昼晩テレビでもラジオでも一斉にこうした耳を塞ぎたくなるほどの暗いニュースをこれでもかこれでもかと報じている。ときどき、それでも、スポーツ界などの明るいニュースも聞こえてくる。ほっとする。  

老いを満たす

 投稿者:暮風  投稿日:2014年 4月20日(日)19時56分48秒
返信・引用
  痛むからといって朝昼晩寝ているわけにはいかない。

立ち上がって外に出た。

家の周囲のあちらこちらに咲いている春の草花を見て回った。それがすむと、トマトの脇芽を摘んだ。

捨てるのは忍びないので、葉を切り落として、柔らかい土に挿し芽にした。

こうしておくとやがてこれに根が張り出し茎が成長して再生を果たす。

それからプランターに育てている小ネギを抜いて、洗い場で丁寧に洗った。どさりとあった。

髭根を包丁で切り落とした。座っての作業は禁止されているので、すべて立ったまま。

春になって小ネギは見る見る成長した。株も分蘖した。抜くと髭根がこんもり大人の拳ほども充実していた。

半時ほどの作業で一段落がついた。

今日の一日でわたしがやったことはこれだけである。それでもこれで十分に満ち足りた。

働いた気になった。役に立てた気分になった。

正月が明けてからわたしは立て続けに病を引き受けた。予定をしてないことだったので、一気に老いてしまった。

そして、老い先というものをやや真剣に考えるようになった。残されている時間が貴重になった。

輝かせねばならないと思った。重厚にせねばならないと思った。

それでいて、やっぱり平々凡々の暮らしが続いた。輝きだしたようには思えなかった。重厚になったようには思えなかった。
 

腹がへったから朝ご飯にする

 投稿者:暮風  投稿日:2014年 4月20日(日)08時03分52秒
返信・引用
  腹がへった。

腹がへったから朝ご飯にする。

ところが今日は日曜日で、家族の者はまだ起きて来ない。

ガラス戸の向こうは雨にけぶっている。

聞き慣れない声でしきりに春を言祝いで歌っているのは春の小鳥たち。

さあ

ダイアモンドの輝きを放つ老いの日の

朝がスタートしたぞ。
 

悉皆成仏した山川草木

 投稿者:暮風  投稿日:2014年 4月20日(日)07時52分57秒
返信・引用
  余すところなくことごとくみな

山川草木が成仏を果たし終えている

余すところなくことごとくみな

花鳥風月が成仏を果たし終えている

よって

ことごとくみなが

わたしのところを訪ねて来て

わたしにやさしくするのだ

わたしに親切を尽くすのだ
 

残り少ない日々をどう生きるか

 投稿者:暮風  投稿日:2014年 4月20日(日)07時43分36秒
返信・引用
  悪の果実が毎朝わが命の木に実り、それが増え続け、心身を挑発してこれを口にするよりも、

願わくば善の果実がわが命の木に実るようであってほしい。

わたしはもう老いた。

やがて今回の命の旅を終えることになる。

それまでの命の日々をどう生きればいいのか。

これが切実な問題となった。

残り少ない日々だ。

この残り少ない日々に、悪の果実を食べてなおさらに悪の道に深入りをするのか、

それとも善の果実を食べて善の果実の美味しさをわずかばかりでも知る身となるか。

(*^-^*)

この果実は、しかし、結果の果実である。

わが命の木の結果の果実である。

これまでの過ぎ来し方の生き様の集大成としての果実である。

逆らうことはできない。

(^_-)

よろこびの種を蒔くことはできないか。

今日これを蒔いてその果実を今日収穫することはできまいが、それでも今日よろこびの種を蒔くことはできないか。

今日よろこびの種を蒔くこと、そのことをよろこびとすることはできないか。

(/_;)

それはどういうことか。

では、何をすればいいのか。

(´`:)

賛嘆をすることだ。

褒め称えることだ。

祝福することだ。

ヾ(o´∀`o)ノ

何をだ。

今日のわが命をだ。

生きている命の日々をだ。

(・_・、)

今日のわが命を賛嘆し褒め称え祝福してくれている一切合切をだ。

そんなものがあるのか。

ある。

歴然としてある。

それは何か。

悉皆成仏した山川草木である。

悉皆成仏した花鳥風月である。
 

蜜蜂さん ごめんね

 投稿者:暮風  投稿日:2014年 4月19日(土)22時05分33秒
返信・引用
  蜜蜂さん ごめんね
甘い匂いを発しているけど
ぼくは人間
菜の花ではない
レンゲ草でもない
蜜柑でも林檎でもない
だから
花蜜を吸えないよ
ぼくは
糖尿病患者だから
身体全体が
果実の甘い匂いを
放っている
それで蜜蜂さんは
ぼくの胸だとか脇の下あたりを
ぶううんぶううん
羽音を立てながら
飛び回って離れない
執拗に執拗に花蘂の場所をさがして
吸おうとするけど
ごめんね
ぼくには花蘂がない
 

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